第20回:サザンオールスターズ《働けロック・バンド(Workin' for T.V.)》~大阪弁を突きつけてテレビとビートルズに決別し、サザンとして自立する契機となった1曲。

作詞:桑田佳祐作曲:桑田佳祐編曲:サザンオールスターズ弦管編曲:八木正生アルバム『タイニイ・バブルス』1980年3月21日■「その気もないのに笑う事ばかりじゃ」ある意味では、サザン初のメッセージソングと言えるだろう。ただしテーマとしているのは、いわゆる社会問題ではなく、サザンの面々にとって極めて卑近だった「テレビ出演にまつわるストレス問題」である。この曲が収録されたアルバム『タイニイ・バブルス』が発売されたのが80年の3月。この時期サザンは、テレビ出演を一切せずに、レコーディングに没頭する「ファイブ・ロック・ショー」という期間に入っていた。背景には、78~79年の過剰なテレビ出演と、それによる過剰なストレスがあった。そのあたりのことに関するいくつかのエピソードを、桑田佳祐は『ロックの子』(講談社)において、赤裸々に語っている。・《勝手にシンドバッド》を2分半くらいのショートバージョンで歌わ・・・・・・・・・・

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