第27回「平成27年の広田さくらと中村京子」

2014年の秋に亡くなった作家・作詞家の山口洋子さん。年が明けた1月に「お別れの会」を出版社が合同で行うことになり、僕は受付係を担当することになった。会場はホテルオークラのオーチャードホール。巨大な空間に芸能界、スポーツ界をはじめとする各界のVIPが集結。ふと、もしここに爆弾が落ちたら世の中はどうなるのかという不謹慎なことを考えてしまう。著名人の中には星野仙一氏もいた。中日、阪神、楽天で監督を務めた星野氏だが、僕はドラゴンズファンなので多大なリスペクトをしている。かつて僕は会社の前で、阪神タイガースの球団バスが交差点の信号待ちで止まっていて、窓から星野氏が文春のビルを鬼のような形相で睨んでいる姿を目撃したことがある。機嫌の悪さの理由は、週刊文春が星野氏の金銭問題について記事にしていたからだと僕はすぐに分かった。だが、それも10年以上昔の話だ。偲ぶ会にいらっしゃった星野さんは、闘将というより・・・・・・・・・・

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