『3センチ浮かんだ世界で、』♯52

木爾チレン(kina chiren)1987年6月3日生まれ。短編小説「溶けたらしぼんだ。」で第9回「女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞し、2012年「静電気と、未夜子の無意識。」で単行本デビュー。その後、ボーカロイド楽曲を小説化した「蝶々世界」「Just Be Friends.」大人気ゲームのノベライズ「殺戮の天使」などを手掛ける。愛猫ミシンと、京都で暮らしている。エッセイ# 豪雨のふもとっぱらで、涙があふれた理由「この原稿を書き上げたら、ふもとっぱらへキャンプへ行って、富士山から昇ってくる朝日を見るんだ」それだけを夢見て、ここ半年くらい、小説と向かい合っていたような気がする。ここ三か月は、過去最高に締め切りが迫っていたので、休みなく、書いていた。毎日リポビタンDを二本は飲んだ。起きては書き、食べて眠るだけの生活を送った。毎日同じ景色の中、生きているのか死んでいるのかもわから・・・・・・・・・・

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