芸人ミステリーズ

てれびのスキマ

「1996」(2)アイドルとダンサー

「岡村しゃん、『夕焼けニャンニャン』って見てはりますか? 僕、あれ見てドキドキしゅるんでしゅよ」大阪府立茨木西高校のサッカー部に在籍していた岡村隆史は、突然1年後輩の矢部浩之から話しかけられた。これが2人が交わした最初のまともな会話だった。岡村は『夕やけニャンニャン』から生まれたアイドルグループ・おニャン子クラブのファンクラブ「こニャン子クラブ」に入るほどのファン。特に会員番号4番・新田恵利が大好きだった。また、『とんねるずのオールナイトニッポン』は毎週聴き、「ビーンとこけし」というペンネームで何回も投稿をしていた。毎週ドキドキしながら聴いていたが、結局1枚も読まれることはなかった。そうした好みの近さから、2人は急速に仲良くなっていった。彼らは実はそれ以前にも顔を合わせたことがあった。岡村にとって部活の1年先輩に矢部の実兄である美幸(よしゆき)がいたのだ。彼の家に遊びに行った際、当時は中学・・・・・・・・・・

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