追悼・田中正悟さん 「西遊記と大阪球場と18歳」

今月は『沢村忠に真空を飛ばせた男/昭和のプロモーター・野口修評伝』外伝・小説「ジャンボ鶴田が黒パンツに変えた日」は休載とさせていただきます。 追悼・田中正悟さん「西遊記と大阪球場と18歳」 あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら 僕らは いつまでも 見知らぬ二人のまま 小田和正のヒット曲『ラブ・ストーリーは突然に』のサビのフレーズである。「恋愛において偶然は必然」と言いたことは伝わるが、ノンフィクションの取材と著述においても、同様の所感を抱く。 筆者が拙著『沢村忠に真空を飛ばせた男』を上梓したのも、主人公たる野口修がいなかったら、今の日本の格闘技興行などありはしなかった事実を書き残しておきたかったからで、そのことに着目する格闘技ライターもスポーツライターも見当たらなかったから、書いた。ただ、それだけのことだった。 いずれにしても、偶然の積み重ねがあってのことは紛れもない。判り切った・・・・・・・・・・

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