vol.41 ゴミの中の宝物

「アウトサイダー・アート」という、何だかよく分からないけれど気になって仕方がない芸術表現に魅了され、制作者のもとを訪問してはお話を伺っている。知的な障害のある人たちの福祉施設で16年間働いてきた僕にとって、芸術なんて全くの門外漢だったけど、キュレーターの語源であるラテン語のcurareは「世話する」という意味で介護にも通じる言葉だ。だから、僕は「アウトサイダー・キュレーター」を自称し、表現者たちとの伴走を続けている。この連載『アウトサイドの冒険』では、そんな旅の途中で出会った僕らの日常をご紹介したい。アウトサイドの冒険 vol.41 ゴミの中の宝物2019年春、東京ドームシティで70組を超える表現者による2000点以上の作品を集めた『櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展』を開催したとき、昆虫でつくられた新田義貞像や電飾で輝くデコチャリなど、さまざまな独創的な作品が話題になったが、僕が一番見せ・・・・・・・・・・

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