高槻彰・編 第5回

AVはまさにバブルと共に疾走した、いや、AV自体がバブルを抱え込んでいたのだ──と、先月書いた。なぜか? 基本的にポルノグラフィというのは幻想を抱え込んでいるからだ。それは現在に至るまで変わらない。例えば少し時代を遡った話をしよう。2000年、ソフト・オン・デマンド創業者で当時の代表取締役、高橋がなり氏のツルの一声で、セルAVは業界全体で価格破壊を起こし、3,000円を切る、2,980円前後で定着した。それ以前のセルAVはほとんどが5,000円前後。中には、1万円以上の価格で売られているもものもあった。 当時高橋がなりが主張していたのは、「AVを一般商材にする」という考え方だった。アダルトビデオというものを怪しげなインチキ商売ではなく、一般の人でも安心して買える商品にしたい。それまでのレンタルではないセルAVは、ダッチワイフやエロ下着などと共に、一般の人が入りにくいアダルトショップで売られ・・・・・・・・・・

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