第105回 2022年 差し当たっての展望

2022年、当連載で新年の挨拶も済ませない内に、早くも2月の声を聞くところまで過ぎてしまった。還暦まで、あと2年半と少々。「人生100年時代」などと言うけれども、癌で亡くなった父の享年が64だったこと、放送作家業に於ける師だった藤岡俊幸が、4年前に61歳で急逝したことなどを考えると、マトモに動ける残り時間など、やはり意識せざるを得ない。50代に突入した際に、それまでの仕事で出会った、中村雅俊氏、水道橋博士氏、町山智浩氏といった諸先輩方を、己の在り方の目標とした。しかし彼らのように、紆余曲折がありながらもアクティヴに動き続けている様には、ただただ感服するばかりに止まる。己の所業を省みれば、まったく及びもつかない。「田辺・弁慶映画祭」やその関連イベントでMCやコーディネーターを務めていることを、「ライフワーク」的に位置付けてはいるが、年齢を考えると、これとてきちんと後進を育てていく頃合いに差し・・・・・・・・・・

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