日本語ラップ春秋

ダースレイダー

DARTHREIDER編 オープンマイクバトル!

 六本木ZEUSのイベント。ライブ後のオープンマイクでまずは出演者が一通りマイクを回している。ラップすることもなく時間を持て余したラッパーが「次は誰だ?」と言い始めた。これが合図だ。僕はパッとステージに飛び出てマイクを受け取った。 「さっきのライブ観てたけど何あれ?ブッダブランドのパクリじゃねえか!」さあ始まった。なんとなく和気藹々としていた空気が一瞬で変わる。緊張感が走った。これがいい。出演者も含めた30人ほどの注目が僕に集まる。「オリジナルのラップってのはこういうもんだ!」と言ってから持ちネタの「ラップの鉄人」を歌った。「ラップ、ラップ、ラップ、ラップ、ラップの鉄人!」。ここで即興をやるという選択肢は当時はなく、オープンマイクとはいえそれぞれのラッパーは持ちネタを披露していた。ちなみにこれは別に悪いことではない。オープンマイクは何をしても良い(ヒップホップの場という前提で)のだから得意・・・・・・・・・・

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