死ぬ前に翔べ

萩原正人

第64回 不登校児と小池えいこ 後編

前回の連載が無料配信(不登校児と小池えいこ 前編)となった。そこで、息子のヒロタカにもURLを送りつけてやった。バリバリ自分がネタになっている話だ。それも中学三年生だった自分が不登校になった黒歴史である。「よく書けてる」たった一言。相変わらず上から目線の感想が送られてきた。思えば、わたしはヒロタカのことを、その誕生からネタにしてきた。彼が生まれた当時(1992年)、TBSラジオで深夜にレギュラー番組を持っていた。そこでわたしに第一子が誕生するとなって、リスナーから名前を募集したのだ。決まった名前が、正人から一文字とってケムール人。もちろん、ラジオの放送上のノリとたかをくくっていた。ところが、出生届けを見届けるとディレクターが言いだした。ノリはノリでも悪ノリだ。しかし芸人。覚悟を決めてマイクを隠し持って渋谷区役所へと向かうことになった。しかしだ。これがテレビであれば、出生届けに萩原ケムール人・・・・・・・・・・

続きをお読みいただくには「会員登録」と「購読申込」が必要です。

毎月500円(税込)で読み放題+電子書籍版でまとめて読める

読み放題+電子書籍で購読

1記事100円(税込)で気になる記事だけ購読記事を単品で購入する

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。
購入した記事は購読一覧で確認できます。