出稽古日記 第54回

「毛利部慎佑セミナー」 ひと月ほど前、「PHYSICAL SPACE」で週に一回出ている柔術のクラスの最中に、大塚先生がこう仰った。「いま、毛利部(もりべ)選手のセミナーを開こうと企画しているんです」。 「毛利部選手」!! 日頃、大塚先生から「あの人は別格、怪物です」と伺っている柔術家だ。 その話をするためには、そもそも論で、柔術家がどんな稽古と試合、仕事をしているのかから説明しなければならない(私も聞きかじりだけれども)。 柔道など五輪競技であれば、学校の部活の指導者は一般にその学校の教諭も兼務している。選手は中高大の生徒・学生だ。それで中高大のスポーツ大会のひと枠として柔道大会に出場する。それ以外にも町道場や体育館、警察などの柔道場で「師範」がいる。こちらは生徒が大半は小学校以下の少年・少女である。これら指導者は選手を大学や高校までやって、いまは五輪大会へのルートを引退した人たちだ。現・・・・・・・・・・

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