特別版 『マイ・ウェイ ハチミツ二郎伝』ノート 〈解説〉で書かなかった裏側

ハチミツ二郎さんから、自著の原稿について相談したいという連絡が入ったのは、昨年十二月二十八日のことだった。 ぼくは鳥取大学医学部附属病院広報誌「カニジル」の校了もあり、大雪の米子市に滞在していた。二年ほど前、みんなが驚くような内容の単行本を準備しているんですと彼はいたずらっぽく笑ったことがあった。その原稿の件だった。 書き上げたのだが、編集者から連絡がない、どうしたらいいだろうかという。担当者の名前を聞き、こちらで調べてみると返事をした。 ぼくはどちらかといえば、勘がいい方だ。だからこそ、ややこしい人、ややこしい分野を取材しながら、地雷を避けて歩いてきた。この時点では彼の原稿は読んでいない。ただ、かなり、やっかいな原稿なんだろう、おそらく巻き込まれるだろうと予感していた。  担当編集者はすぐに判明した。ぼくが会ったことのある男だった。彼はどのように出したらいいのか悩んでいる、一度、読んでも・・・・・・・・・・

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