談志と落語「粗忽長屋」

談志はとても「主観」の強い人だった。それは判断力の速さという、談志の持ち前のキャラを活かすための前提でもあった。本人がよく言っていたのが、「俺は、利口ぶった利口だ。だからタチが悪いんだ」という言葉だ。なるほど、世間には「利口ぶったバカ」が多い。ネットに出回っている浅薄な理屈を振り回したがる輩などはその一例だ。結果周囲に左右されて痛い目に遭うような人たちだ(さらにバカの中にはそれすら気づいていないのもいる)。その反対に、圧倒的に出現率は低いが「バカぶった利口」もいる。一例を挙げると該当するのは、ホームレス小谷さんではと思う。こちらの人もただモノではない。ホームレスなどという肩書きだからと言って、ついつい人は上から目線に立ちたがるが、この人が他人のお金で海外旅行を繰り返すなどとんでもないほどの経験値を積んでいることは、発する言葉からしてすぐわかる。肩書きから想起する印象で相手が試されてしまう格・・・・・・・・・・

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