遺族の苦悩

今年は師匠談志の没後10年のメモリアルイヤーであります。おかげさまで初小説「花は咲けども噺せども」の出版が実現しました。初の文芸方面への展開はこのコロナ禍がたまたまもたらした奇貨ともいうべきものでした。こちらではこれまでの書籍とはがらりと趣を変え、ウソ八百を並べ(笑)、リアルな落語家は亡くなった談志のみという設定で書き進めました。そして今月19日に「不器用なまま、踊り切れ。超訳立川談志」(サンマーク出版)という本を出しました。こちらは「もしも徳川家康が総理大臣になったら」という奇天烈な小説を10万部も売った優秀な編集者からの一通のメールがキッカケとなりました。「談志師匠って、実は不器用な方ではないですか?」実の師匠を不器用とは、少なくともその芸に惚れて入門する弟子にしてみれば、あり得ない見方です。畏れ多くてそんな角度からは尊敬の対象を見届けることなど出来るわけがありません。不可侵領域からの・・・・・・・・・・

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