インタビュー
映画が好きです。

Vol.05 優希美青さん(女優)

『名探偵コナン』が大好き! コナンの「バーロー」にキュン♡ときます。


NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でのGMTメンバー小野寺薫子役で話題をさらった、優希美青さん(14歳!)。2012年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得。以降、2本の映画と3本のドラマをすでに経験し、女優道を邁進中です。そんな優希さんが初主演を飾った映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』がもうすぐ公開(九州では先行上映中)! 思いやりと国際交流がテーマの、福岡が舞台の作品です。今度は博多弁で天使ぶりを見せつけてくれた優希さんに、映画のことを聞いてみた!

──最初に主演の話をもらった時の気持ちはどうでしたか?
「本当に嬉しい!という気持ちもあったんですが、主演というプレッシャーから余計に緊張しちゃって。でも実際に(撮影地の)福岡に行ってみたら、地元の方々、スタッフさんたちが明るく笑顔で迎えてくださったお陰で、緊張もほぐれて、すごく楽しい気持ちで撮影に挑むことができました」

──撮影はすべて福岡で行ったのですか?
「はい。期間は全部合わせて2週間くらいです。周りの方々がいるから安心できるし、仁美さん(劇中で優希さんの義母役を演じた佐藤仁美さん)もお母さんのような感じで接してくれるので、家族に会いたいなっていう感じもなく、楽しくできました」

──福岡でおいしいものは食べましたか?
「撮影中は、地元の方々が炊き出しを作ってくださったお陰で、温かい食べ物を食べることができました。今回の映画は、アジアの国々の方もかかわっているので、フォーという食べ物を初めて食べたりもして。それから、撮影の前後に、監督さんやスタッフさんが食事に連れてってくださって、その時に初めてごまさばを食べたんです。すっごくおいしくて! 福岡に来たらまた食べたい!って思っていたんです。8月に映画の先行上映にあわせて久しぶりに福岡に行ったんですが、その時に食べたらやっぱりおいしかったです!」

──撮影中の思い出は?
「ほぼ初めてのお芝居だったので、不安や疑問だらけでした(※撮影は今年1月)。そんな時に監督さんがそっと来てくださって、アドバイスをくださって。怒らず、やさしく丁寧に教えてくださったので、緊張することなく撮影に臨めました」

──女優になりたいと思ったきっかけは何ですか?
「小さい頃から漠然と、テレビに出たいという気持ちはあったんですが、女優になりたいと思ったのは小学校5年生の頃です。連続ドラマ『左目探偵EYE』の石原さとみさんを見ていると、自然と笑顔になっていく自分に気がついたんです。こんな風に、見ている人を幸せにできるってすごい! 石原さとみさんみたいな女優さんになりたい!って」

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──好きな映画は? 「今まで映画といったらアニメしか観たことがなかったんですが、このお仕事に就いてからいろんな演技を見て勉強したいと、見始めるようになりました。アニメ以外で初めてスクリーンで観た映画は、『東京家族』です。私はおばあちゃん子なのですが、映画の中でおばあちゃんが亡くなるシーンを観た時の感覚が今でも忘れられません。映画を観てから、今までよりもっとおばあちゃんを大切にするようになりました。ほんとに素敵な映画でした」

──特に好きなアニメは?
「『名探偵コナン』です! 小学校低学年の頃、クレヨンしんちゃんを目当てに映画館に行ったら、コナンくんのポスターが目に入って、格好いい!ってひと目惚れしちゃったんです。お母さんからは"犯人とかが出てきて人を殺したりするから怖いよ。まだやめておいた方がいいんじゃない?"って言われたんですが、"いや、私これ観たいの"ってお願いしたんです。確かに怖かったんですが、面白くて、しかもコナンくん格好いいし、好きになっちゃって。それからずっとコナンくんファンです。レンタルビデオ屋さんで、映画も全部借りて観ました」

──コナンの映画でおすすめはありますか?
「どれもおすすめなんですけど、一番は『名探偵コナン 11人目のストライカー』です。最近は、金曜ロードショーで放送されたのを録画してほぼ毎日のように観ているんですが、何度観ても泣けちゃうんです。もうセリフも覚えてきちゃっているくらいです」

──特に好きなセリフはありますか?
「コナンくんが"バーロー"って時々言うんですが、格好いいセリフよりも"バーロー"の方にキュンってきちゃうんです」

──これから挑戦してみたい役はありますか?
「『名探偵コナン』に影響されて......なんですが、特にやってみたいのは、刑事の役です。まだ早いけど、いつかできる時がきたらチャレンジしたいなって思っています」

──最後に。初主演映画の『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』は、国境も言葉も文化も超えた人と人との絆を描いていますが、友達のいない映画ファンのために友達を作る秘訣を教えてください。
「もともと私は人に話しかけるのが苦手で、誰かがきてくれるのを待っているような性格だったんです。でもそれだときてくれる人も限られるし、友達の輪が広がらないなってある時思ったんです。それで、自分から声をかけるようになったら、新しい友達が一気に増えました。東京に転校してきた時も、その日のうちに女子全員と話したら、そのうちの5〜6人とすぐに仲良くなれました。新しい友達が増えると楽しくなるし、自分から声をかけることって大切だなって思っています」

優希さん、ありがとうございました!

(写真/柳大輔 文/根本美保子 スタイリスト/大内悠子 メイク/吉田美幸)

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映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』より
『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』
全国公開中!

監督/林弘樹
出演/優希美青、佐津川愛美ほか

少女みどりは、妻を亡くして以来、絵本が描けなくなった絵本作家の父と2人暮らし。そんな父が再婚相手に選んだのは、リンリンという名前の女性。中国人だったのです。国や言葉、文化の違いに戸惑いながらも、少しずつ絆を育んでいく人々の姿を描く感動ドラマ。

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優希美青(ゆうき・みお)

1999年福島県生まれ。女優。2012年「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』ではGMT小野寺薫子役で話題に。本作『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』で映画初主演。 『ハクバノ王子サマ 純愛適齢期』が10月3日(木)スタート(毎週木曜23:59〜/読売テレビ・日本テレビ系)。ファーストDVD「優希美青/ゆうきみお」10月9日発売。初のカレンダー(2014度版)が10月に発売予定。東京FM『優希美青のFirst Diary』(毎週金曜 18:25〜18:30)も絶賛放送中!

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